映像編集に必要な機材

ビデオカメラは、できればデジタルビデオカメラ(DVC)が望ましいです。
IEEE1394インターフェースを通してパソコンと動画データをやりとりすれば、デジタル信号のまま扱えますから、ほとんど劣化しません。パソコンで作成した作品をIEEE1394インターフェースを通してデジタル信号のままデジタルカメラに保存する事もできます。
SONY・松下・ビクター・キヤノン等が間違いないでしょう。画質を優先すれば、ハイビジョン・3CCD搭載機が良いでしょう。CCDとはレンズから入った光を電気信号に変換する素子の事で、それを3原色それぞれに割り当てたのが3CCDです。
プロ用では当たり前の技術でしたが、SONY・松下・キヤノンが民生用にも搭載しています。欠点は光を3原色に分ける必要があるため、プリズム等の光学系がスペースをとってしまい、カメラ本体が大きくなってしまう事です。こだわり派にお薦めです。

編集用パソコン

つづいてパソコンです。これがないと始まりませんよね。最近は自作するより一式購入する方が安いです。IEEE1394インターフェースやアナログキャプチャー機能等のAV入出力機能を備えた、なるべく大容量なハードディスク(最低でも40GB)のものが望ましいです。
動画編集ソフトウェアが付属している場合も多いので、それも考慮に入れてください。DOS/Vパソコンならメーカーにこだわっても意味がありません。メモリーは最低512MB、標準では1GBは欲しいです。CPUは高速な方が処理は早いですが、あまり気にする必要はありません。
ただし、アナログキャプチャーする際のエンコードをハードウェアではなくソフトウェアで行う場合、CPUによって制限がつく場合があります。また、作成した作品をCD-RやDVD-Rに保存することが多いと思いますから、DVD-R搭載モデルを選びましょう。

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